多くの筋肉は、骨と骨に直接つながっているので、単に動かすことで容易に鍛えられるのです。
しかし、舌の筋肉は片方としか骨(舌骨)につながっていません。
舌筋は、鍛える点では舌先は固定されていないため(不安定なので)、ただ単に動かすだけの運動だけでは(具体的には舌だし、舌回し、ポッピングなど)鍛えにくいということとなります。(暖簾に腕押し)
よって、有効に鍛えるには、スポット(切歯乳頭部)に舌先をつけたままで(舌先の固定)、舌根部を押し上げる運動が、ポイントとなります。(茎突舌筋の強化)
その点、キープアップ商品群は、入れて口を閉じて出てくるだ液を飲み込むだけで舌根部の強化につながります。
実は、舌は、咽頭・喉頭の三次元空間の中で、形を複雑に変えることによって生じた音(共鳴音)、すなわち「言葉」を発明して今現在の文明を謳歌しています。